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作成日：2010年2月10日_記事番号：T00020944
ソフトワールド、ベトナムでオリジナルゲーム発売へ
オンラインゲーム最大手、智冠科技（ソフトワールド・インターナショナル）は、傘下の智楽堂網路（Zealot Digital International）が開発を手掛ける、ベトナムの歴史小説を題材としたオンラインゲーム「大越伝奇オンライン」を、第２四半期にもベトナムでリリースする。10日付工商時報が伝えた。
ソフトワールドは海外展開を積極的に進めており、子会社の中華網龍（チャイニーズ・ゲーマー・インターナショナル）は中国市場で自社開発ゲームの販売を成功させている。智楽堂はこれをモデルに東南アジア市場を中心に事業展開させたい考えだ。ベトナムを最初の市場として選んだのは、中国文化を題材としたゲームが他の東南アジア市場より受け入れられているためだという。今後はタイ市場で、現地の開発会社との共同開発も視野に入れた進出を模索する方針だ。
智楽堂は２年以内に自社開発のゲーム４～５作品のリリースを予定している。
