ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

太陽電池の新日光、1月は6%減収


ニュース その他製造 作成日:2010年2月10日_記事番号:T00020948

太陽電池の新日光、1月は6%減収

 
 太陽電池メーカーの新日光能源(ネオソーラーパワー)が9日発表した1月の売上高は9億7,600万台湾元(約27億3,000万円)で、前月比約6%減少した。同社は1月の減収原因について、同月に新たな生産設備を導入したことで一部作業に影響が出たためと説明した。ただ、前年同月比では73%の大幅な増収となった。10日付経済日報が伝えた。

 新日光によると、同社の生産ラインはフル稼働が続き、1月の出荷量は約24.5メガワット(MW)となった。今後も出荷量は高水準を維持するとして、第1四半期の業績に楽観的な見方を示している。また、年内に生産能力を360MW増強する予定で、総生産能力は600MWに達する見込みだ。

 一方、太陽電池最大手の茂迪科技(モーテック・インダストリーズ)の1月売上高は前月比17%増、前年同月比29.67%増の17億2,800万元で、過去14カ月間の最高を記録した。また、同月の連結売上高は前月比17%増、前年同月比54.58%増の20億9,200万元となり、前月比伸び率は、単独、連結ともに業界最高となった。