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前ヤンキースの王建民、ナ・リーグ最下位チームと契約か


ニュース 社会 作成日:2010年2月11日_記事番号:T00020971

前ヤンキースの王建民、ナ・リーグ最下位チームと契約か

 
 米大リーグ(MLB)の2009年ワールドシリーズで優勝したニューヨーク・ヤンキースと契約更新に至らず、フリーエージェント(FA)となった王建民投手は、ワシントン・ナショナルズへの加入を決めたもようだ。両者は既に合意に達し、2日以内に契約を結んで来週にも発表するとみられている。11日付中国時報が報じた。

 ただ、ナショナルズは昨年ナショナルリーグ東地区で、59勝103敗の断トツ最下位の成績だった上、王投手に提示した契約条件が年棒200万米ドルプラス出来高とみられ、昨年の年棒500万米ドルから大幅ダウンが予想される。このため、台湾ファンの失望の声が聞かれそうだ。

 ナショナルリーグの公式ホームページには、王投手は好調時の能力は既に証明されているが、この2年間は故障で27試合しか出場していないと記されている。王投手は現時点で、120メートルの遠投を行っても肩の痛みはないものの、いつ登板が可能になるかは不透明な状況だ。