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プロ野球八百長、元阪神の郭李にも疑惑


ニュース 社会 作成日:2010年2月11日_記事番号:T00020973

プロ野球八百長、元阪神の郭李にも疑惑

 
 台湾球界を揺るがしている八百長事件では、張誌家・元西武ライオンズ投手、中込伸・元阪神タイガース投手と、かつて日本球界で活躍した選手・指導者が起訴される事態となっているが、阪神に6年間(1993~98年)在籍し主戦投手として活躍した郭李建夫・元中信ホエールズ(08年に解散)投手兼コーチにも八百長疑惑が持ち上がっている。11日付自由時報が報じた。

 八百長を仕組んだとして起訴された暴力団組織、「雨刷集団」のリーダー、蔡政宜被告の証言によると、郭李元投手が八百長に手を染めたのは2002年4月18日の対興農ブルズ戦。この日中信の先発を務めた中山裕章投手(大洋~中日~中信)は7回を4安打無失点の素晴らしい投球を見せていた。しかしこれを「見ていられなかった」郭李元投手はコーチとして中山投手に降板を命じ、自らマウンドに登ってデッドボールや暴投を繰り返した上ホームランを献上して2対0から逆転負けに導いたという。

 郭李元投手は現在、桃園県の開南大学で監督を務めているが、連絡が取れない状態だという。