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台北アリーナ、東森との契約を解除


ニュース その他分野 作成日:2007年8月15日_記事番号:T00002098

台北アリーナ、東森との契約を解除

 
 カク龍斌台北市長(カクは赤におおざと)は14日、東森媒体集団による一連のスキャンダル事件で、傘下の「東森巨蛋」が台北小巨蛋(台北アリーナ)の運営権を獲得した入札に談合の疑いが浮上し、王令麟グループ総裁を含め関係者が起訴されたことを受け、東森巨蛋との契約を解除すると発表した。市政府は運営権を回収した上で、再入札に向けた準備を進める。ただ、すでに計画されているイベントについては、開催に影響がないように配慮する。

 カク市長は「東森集団が談合を行っていたことに関しては、市として必ず措置を下さなければならない。ただ、入札過程で公務員が違法行為に関与していないことは検察の調べで明らかになっている」と述べた。