ショッピングモール、環球購物中心（グローバルモール）が４月、台北県板橋駅の駅ビル内商業エリアに新店舗をオープンする。板橋店は既存の中和店（台北県中和市）に続く２店目となる。11日付工商時報が報じた。
板橋店は、消費力の高い地元住民のニーズに応え、有機食品スーパー「柑仔店」や、総合ペット事業のＡＨＢインターナショナル（本社・東京都江東区、小川明宏・代表取締役）と統一超商（プレジデント・チェーンストア）の合弁ペットショップ、「寵物達人（ペットプラス）」などを誘致。また、周辺に勤める公務員や会社員約6,000人をターゲットに、弁当専門コーナーのほか、120～150台湾元（約340～420円）で食べられる飲食店数十店も設置する。同店は年間売上高10億元を狙う。
板橋店の企画を担当する馬志剛・環球購物中心執行副総経理は、台湾鉄路（台鉄）、台湾高速鉄路（高鉄）、高速バスなどの乗客による来店も期待できるとして、年間来客数は延べ２万人を見込んでいる。
