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鴻海集団、太陽電池市場参入を表明


ニュース その他製造 作成日:2010年2月11日_記事番号:T00020986

鴻海集団、太陽電池市場参入を表明

 
 鴻海科技集団(フォックスコン)の郭台銘董事長は10日、苗栗県卓蘭鎮に100億台湾元(約280億円)以上を投じ、太陽電池およびモジュール工場を設置することを明らかにした。春節(旧正月)明けに正式発表する。11日付経済日報が伝えた。

 郭董事長はこれまでにも太陽エネルギー産業への参入を示唆していたが、今回は正式に意向を表明した。明基友達集団や台湾積体電路製造(TSMC)に続くハイテク大手の市場参入は、業界に大きな衝撃を与えると予想される。

 経済日報によると、苗栗県政府は鴻海科技集団の太陽電池工場投資計画のため、国有地25ヘクタールを既に確保している。