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エイサーの1月売上高、前年の2倍以上に


ニュース 電子 作成日:2010年2月11日_記事番号:T00020991

エイサーの1月売上高、前年の2倍以上に

 
 宏碁(エイサー)が10日発表した1月の非連結売上高は511億台湾元(約1,433億円)で、前月比3.1%増、前年同期2.34倍の大幅成長となり、昨年9月以来2番目の高水準となった。また、同社の自社決算による2009年通年の連結売上高は、前年比5%増の約5,738億5,000万元、連結営業純利益は同9%増の153億3,000万元だった。11日付工商時報などが伝えた。

 ジャンフランコ・ランチ総経理は、今年第1四半期の出荷台数予測(880万~900万台)が昨年第4四半期より10%下回っていることについて、「オフシーズンの水準からみれば、前向きな目標だ」と語った。その上で、今年のノートPC出荷台数目標は前年比35%~40%の4,500万台を目指すとした。また今年は経済規模の拡大とコストコントロールが順調に図られることから、営業利益率も昨年より好調な3%が見込めると話した。

 証券会社は、同社の今年の連結売上高は、伸び率約20%~25%の6,500億元~6,900億元が目指せるとみている。