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鴻海集団の太陽電池工場、苗栗白布帆地区が候補地


ニュース その他製造 作成日:2010年2月12日_記事番号:T00021013

鴻海集団の太陽電池工場、苗栗白布帆地区が候補地


 苗栗県の劉政鴻県長は11日、鴻海科技集団(フォックスコン)の郭台銘董事長が公表した同県での太陽電池工場建設計画について、昨年8月から双方による検討に着手し、現在、両者の提携方式や用地取得に関する協議を行っていることを明らかにした。鴻海は、ブドウや柑橘類生産を主要産業とする、同県最南端の卓蘭鎮白布帆地区を候補地としているという。中央社電が11日伝えた。

 鴻海の投資計画による就業機会創出に期待をかける苗栗県は、日照の十分な卓蘭鎮白布帆地区75ヘクタールの国有地を3区分し、25ヘクタールずつを太陽光発電所、観光果実園、エコロジーパークに割り当てる方針だ。

 苗栗県政府は既に昨年8月、コンサルティング企業に委託して同計画に対する土地の適性や財務分析を行い、中期的な評価を済ませている。今年4月にも再評価を行い計画を確定する予定で、その後運営を外部に委託する考えだ。