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CHIMEI液晶テレビ、春節シーズンの販売目標4万台


ニュース 家電 作成日:2010年2月12日_記事番号:T00021018

CHIMEI液晶テレビ、春節シーズンの販売目標4万台


 奇美グループの液晶テレビ・モニターブランド「CHIMEI(チーメイ)」事業の鄭良彬執行副総経理は、今年は昨年取りやめた尾牙(忘年会)を開催する企業が目立つことから、春節(旧正月)シーズンの購買意欲向上が期待できると好感を示した。同時期の台湾での液晶テレビ販売市場を25万台規模と見込み、うち「CHIMEI」はシェア16%(4万台)獲得を狙う。12日付電子時報が報じた。

 ただ「CHIMEI」は、1月の出荷台数で2万台の大台を突破したものの、ブランド別ランキングでは値下げ戦略が奏功したソニー(2万2,000台)に首位の座を奪われた。

 3位以下は、▽LGエレクトロニクス、1万6,000台▽東元電機(TECO)、1万3,000台▽明基電通(BenQ)、1万2,900台▽パナソニック、1万2,700台──で、声宝(サンポ)と大同(TATUNG)も1万台を上回った。台湾市場全体では、景気浮揚対策として「消費券」が配布された昨年1月と同水準の約15万台だったとみられる。