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HTC、中国規格携帯でSTエリクソンと提携


ニュース 電子 作成日:2010年2月12日_記事番号:T00021019

HTC、中国規格携帯でSTエリクソンと提携


 スマートフォン最大手、宏達国際電子(HTC)は11日までに、STエリクソンと提携し、中国独自の第3世代(3G)携帯電話規格TD-SCDMA方式のスマートフォンの開発を進めると発表した。12日付経済日報が伝えた。  HTCは中国の通信機器メーカー、大唐電信のプラットフォームを採用し、既にTD-SCDMA方式の携帯電話端末を開発済みのほか、昨年12月にSTエリクソンのプラットフォームで多普達(Dopod)ブランドの端末「T8388」を中国で発売している。

 HTCは今回、STエリクソンとの提携を拡大し、年内にTD-SCDMA方式の携帯電話端末6機種を投入することを決めた。STエリクソンのプラットフォームはノキアの同方式による携帯電話端末にも採用されている。

 STエリクソンは、STマイクロエレクトロニクスのワイヤレス半導体事業部とエリクソンのモバイルプラットフォーム事業部を統合する形で、2009年2月に設立された。