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春節の中国人観光客、前年比160%増の3.8万人


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年2月22日_記事番号:T00021038

春節の中国人観光客、前年比160%増の3.8万人

 
 春節(旧正月)の連休期間中、中国大陸の観光客にとって台湾は人気の旅行先となったもようで、13日から21日までの9連休に台湾を訪れた中国人客は延べ約3万8,000人と昨年同期に比べ160%の大幅増となった。21日付工商時報が報じた。

 同紙によると、吉林省長春市や福建省アモイ市の旅行社が企画した台湾ツアーはほぼすべて満員となり、特にアモイからは94団体、計2,347人と、昨年同期に比べ3倍に増加した。このほか河南省鄭州市や上海市からの来台も同60%以上の成長を見せた。

 中国人観光客の増加に加え、台湾人、日本人観光客の利用も好調で、台北晶華酒店(グランド・フォルモサ・リージェント・タイペイ)、円山大飯店(グランドホテル)といった台北市の高級ホテルは、春節期間の売上高が軒並み過去最高を記録する盛況となった。

 台北晶華酒店では、台湾人による利用を中心に春節初日から7日間の客室稼働率が93%、円山大飯店も、中国人、台湾人、日本人の利用に支えられ、春節初日から4日間の稼働率が90%となった。