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永慶房屋、3年後の売上高目標100億元


ニュース 建設 作成日:2010年2月22日_記事番号:T00021042

永慶房屋、3年後の売上高目標100億元

 
 不動産仲介最大手、永慶房屋集団の廖本勝総経理は12日、傘下の3ブランド、永慶房屋、台湾房屋、有巣氏房屋の中台の拠点を今後3年で1,000店まで拡大し、業界で初となるグループ売上高100億台湾元(約286億円)を目指すと表明した。台湾市場シェアは業界首位の20%とし、同業他社との差を広げる構えだ。13日付経済日報が報じた。

 廖総経理によると、昨年は業界景気が良く、直営事業が20%増収となって過去最高を更新した。また5年前に進出した中国の上海永慶が昨年は前年比279%増収の売上総額500億元を記録する好調さで、今年1月時点で店舗数は40店を突破した。

 今年は上海永慶を60店まで拡大するほか、3ブランド合計で670店へと、中台の拠点数を現在の550店から120店(直営15%、加盟店85%)増やす計画だ。