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信義地区、屋外広告料が急騰


ニュース 商業・サービス 作成日:2007年8月15日_記事番号:T00002105

信義地区、屋外広告料が急騰

 
 台北市の副都心として発展を続ける信義地区で、屋外広告料が高騰している。これまで屋外広告全土トップの座を守ってきた「台北金融中心」(南京東路と敦化北路の交差点)が改築のため取り壊されて以降、信義地区の「紐約紐約(ニューヨークニューヨーク)展覧購物中心」(松寿路)が首位の座を奪った。1カ月の屋外広告料は100万台湾元(約360万円)に達するという。15日付経済日報が伝えた。

 近隣の屋外広告料も上昇しており、商業施設「NEO19」(松寿路)の外壁に設けられたスポーツブランド「NIKE」の看板も広告料が毎月数十万元に達している。

 業界関係者によると、台北市の商圏は東に移動しており、信義地区、忠孝東路などで屋外広告料が上昇している。一方で、台北駅周辺では、都市交通システム(MRT)開通などで地下を歩く人が増え、地上の屋外広告料は急落しているもようだ。
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