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作成日：2010年2月22日_記事番号：T00021053
ＥＥＴＩの売上高、08年３月以来の高水準
タッチパネル用コントローラーなどを開発する禾瑞亜科技（ＥＥＴＩ）の１月の連結売上高は、前月比10％以上の成長で4,518万台湾元（約１億2,650万円）となり、2008年３月以来の最高を記録した。同社は２～３月、ノートパソコンメーカー向けタッチパネル用チップの大量出荷を予定しており、第１四半期業績はオフシーズンながら２けた成長が見込まれる。13日付経済日報が報じた。
また同社が新たに開発した４本指マルチタッチ対応の投影型静電容量方式タッチパネルは「ウインドウズセブン（Windows７）」の認証を獲得し、第３四半期に量産を開始する。
タッチパネル機能が今後ノートＰＣの標準装備になるとみられる中、同社は２月末にも出荷予定の新製品が既に多くの川下メーカーから認証を受けており、今年の業績は、同新製品が原動力となって大幅に成長すると予測されている。
