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個人の預金額、12.6兆元に


ニュース 金融 作成日:2007年8月15日_記事番号:T00002108

個人の預金額、12.6兆元に

 
 今年6月末時点の個人の預金額は12兆6,500億台湾元(約45兆円)に上り、預金全体に占める割合は65.1%と、過去最高を更新したことが中央銀行の統計で分かった。1999年から01年ごろまでは預金額全体に占める個人の割合は60~62%で推移していたが、02年より上昇傾向となり、個人預金の増加率は年4~6%となっている。

 15日付工商時報は、「各銀行はここ3年来、海外ファンドや連動債、保険などさまざまな金融商品を投入して資産運用分野を強化してきたが、台湾人にとってはやはり貯金が最も安心できる保障のようだ」という金融業界関係者の発言を紹介している。