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旭硝子、増産計画を一部見合わせ【表】


ニュース 電子 作成日:2010年2月23日_記事番号:T00021080

旭硝子、増産計画を一部見合わせ【表】

 
 23日付経済日報によると、液晶パネル用ガラス基板世界2位の旭硝子が、100億台湾元(約280億円)を投じ、台湾で3カ所目の生産拠点となる嘉義県・馬稠後工業園区にガラス溶解炉計4基を設置するとしていた計画を見合わせている。台湾政府が液晶パネル前工程の中国投資開放を発表したことから、友達光電(AUO)などからの需要見通しが不透明となったためだ。 
 
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 ただ旭硝子は、溶解炉4基を備える雲林科技工業区での生産能力拡張計画については続行する構えだ。同区5基目となるガラス溶解炉は、世界景気の低迷で昨年に予定していた量産開始が延期されたものの、今年7月には稼働する見通しだ。さらに、第6基目のガラス溶解炉も来年第2四半期に稼働させる計画だ。