ニュース 機械 作成日:2010年2月24日_記事番号:T00021100
工作機械メーカー各社はこのほど、鋼材や制御装置など原材料および部品価格の上昇を受け、4月1日から平均5~8%の全面値上げ実施を決めた。24日付経済日報が報じた。
値上げ幅は、▽台中精機廠(ビクター台中・マシナリー・ワークス)、5~8%▽東台精機(東台マシン&ツール)、5%▽高峰工業(kafo)、5%▽金豊機器工業(cf)、3~5%──とみられる。
程泰機械(グッドウェイ・マシン)と亜イ機電(イは山の下に威、AWEA)は春節(旧正月)前に5%値上げを実施しているが、両社の董事長を兼任する楊徳華氏は「さらに今回10%の再値上げを行わなければ、コストを反映し切れない」と語った。
原材料や部品の値上がり状況は、▽鋼材、1キログラム当たり16台湾元から20元(約56円)に▽銑鉄、同12元から18元に▽鋳造部品が同32元から35~38元に──となっている。このほか、制御装置が供給不足で2~3カ月の納品待ち状態となっており8%値上がりしている。
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