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家電下郷対象の「奇美」は偽物、本家が提訴へ


ニュース 家電 作成日:2010年2月25日_記事番号:T00021135

家電下郷対象の「奇美」は偽物、本家が提訴へ

 
 中国商務省はこのほど、中国が景気対策の一環で、農村部における家電普及に補助金を支給する「家電下郷政策」の最新の対象品目を発表したが、広東省の家電メーカーの製品が台湾の液晶パネル大手、奇美電子(CMO)と同じ「奇美」というブランドで対象品目に選ばれ、物議を醸している。25日付蘋果日報が伝えた。

 本家奇美電の鄭良彬副総経理は「商標権を侵害するものであり、法的措置を講じる」と述べた。

 商務省が発表したリストには、「奇美」ブランドの液晶テレビ8機種が含まれていた。本家の奇美電には各方面から祝賀メッセージが寄せられたが、実際は対象品目を決定する入札に参加すらしていなかった。

 「奇美」ブランドで入札に参加したのは、広東省の仏山市万宝金品電器。ブランドの中国語名が本家と同じだったほか、英文名も本家の「CHIMEI」と酷似した「GHIMEI」(一部報道ではQIMEI)という紛らわしい名称を使用しており、奇美電の知名度に便乗したことは明らかだ。万宝のウェブサイトによると、同社は電磁調理器、炊飯器、液晶テレビ、エアコンなどを生産し、市場では「高仕宝(GSBAO)」というブランド名を使用している。