ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

台湾大哥大と中華電信、4G推進を先延ばし【表】


ニュース 電子 作成日:2010年2月25日_記事番号:T00021139

台湾大哥大と中華電信、4G推進を先延ばし【表】

 
 通信キャリア大手、台湾大哥大(タイワン・モバイル)の頼弦五・個人ユーザー事業群営運長(COO)は24日、「台湾通信業界は今後1~2年、利益獲得が難しい状況が続くと予想されるため、第4世代(4G)移動通信規格『LTE(Long Term Evolution)』の推進計画を先延ばしする」と語った。一方、中華電信行動通訊(モバイル通信)分公司の石木標副総経理も、「市場の需要と3Gで依然利益が出ていないことを考えれば、(3G周波数の使用期限である)2017年までに台湾でLTEサービスが開始されることはない」との見方を示している。25日付工商時報が報じた。
 
T000211391

 
 石副総経理によると、LTE向け周波数帯域の取得オークションに数百億台湾元(1元=約2.8円)、さらにネットワーク構築に数百億元が必要とみられる。しかし、台湾の通信業者は、現在の経営状況では新技術に資金を投じる余裕はなさそうだ。

 業界関係者は、NTTドコモ、米ベライゾン・ワイヤレスが今年末にLTEを、中国移動通信(チャイナ・モバイル)が来年TD-LTEサービスを開始する見通しとなる中、4G分野の発展で台湾は世界に遅れを取ることになると指摘した。