ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

太陽光電、多結晶シリコン工場建設


ニュース 電子 作成日:2007年8月15日_記事番号:T00002114

太陽光電、多結晶シリコン工場建設

 
 太陽光電能源科技(ビッグサンエナジー・テクノロジー)が、1億台湾元(約3億6,000万円)を投資して、ロシアの研究所と共同で多結晶シリコン太陽電池開発を行っており、早ければ来年初めにも台湾初となる多結晶シリコン生産工場を設立できる見通しだ。14日、同社の羅家慶董事長が発表した。

 同社はすでにロシアの研究所と10年の独占ライセンス契約に関する協議を終えており、初期段階で約3メガワット(MW)の太陽エネルギー発電用シリコンウエハーを生産できる。

 昨年5月設立の同社は15日、エマージングマーケット(興櫃市場)で取引が開始される。5年以内に5本の生産ラインを整備し、年間270メガワット分の太陽エネルギー電池生産を目指すとしている。15日付経済日報が伝えた。