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宏碁ノートPC、部品不足で出荷に影響


ニュース 電子 作成日:2007年8月15日_記事番号:T00002118

宏碁ノートPC、部品不足で出荷に影響

 
 15日付経済日報によると、宏碁(エイサー)に、加ATIや米エヌビディアのグラフィックチップなどの部品不足によって、ノートパソコンの出荷に影響が出るという懸念が持ち上がっている。

 同社は部品不足問題を認めつつ、「一歩一歩克服しており、コンシューマ向けノートPCの出荷は、一応スケジュール通りにできている」として、「あらゆる面から問題解決に取り組んでおり、今年のノートPCの目標販売台数を1,500万台とする計画に影響はない」と強調した。

 心配されているパネルの供給は、9月のオファー価格がすでに落ち着いており需要を満たしているとしているが、バッテリーに関しては供給状況の好転が来年までかかる見通しだ。

 また、米デルが台湾で展開している8色カラーのノートパソコンも、バッテリーやパネルの品不足が伝えられて8月のオファー価格は5~10%上昇しており、納品遅れが心配されている。15日付経済日報が伝えた。