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ノートPC部品、Q2に在庫過剰リスクも


ニュース 電子 作成日:2010年3月1日_記事番号:T00021196

ノートPC部品、Q2に在庫過剰リスクも

 
 ノートパソコン業界で中国での労働者および部品不足が頻繁に伝えられる中、ある川下メーカーは、「実際の部品不足は考えられているほど深刻ではない。川下業者が十分な量を確保するため、川上に対し重複発注や、実際に必要な量を上回る発注を行っているため、表面的に不足の規模が拡大している」と指摘し、ノートPC受託メーカーが第2四半期に在庫補充をストップすれば、川上で在庫過剰となる恐れがあると警告した。1日付電子時報が報じた。

 こうした懸念に対し、部品メーカーは、「需要が高まって十分な供給ができない場合、部品メーカーの多くは川下各社の不満を買わないよう、すべての顧客が一定の量を確保できるよう配慮する」と説明する。この場合、より多くの部品を確保したい川下メーカーが重複や割り増し発注を行うようになるため、部品メーカーは実際には、受注量の70~80%を供給できれば川下の需要を十分満たせるという。

 一方、ある業者は、「ノートPC受託メーカーは、金融危機を教訓に在庫管理に慎重になっており、顧客からの受注量の変動に柔軟に対応している」と指摘する。広達電脳(クアンタ・コンピュータ)や仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)など大手には、重複、過剰発注のリスクは低いとみられる。