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SPILが設備売却、銅プロセスにシフトへ


ニュース 電子 作成日:2010年3月1日_記事番号:T00021200

SPILが設備売却、銅プロセスにシフトへ

 
 矽品精密工業(SPIL)は2月26日、液晶ディスプレイ用駆動ICのパッケージング・テスティング(封止・検査)業務とDRAMのテスティング業務からの全面撤退を決め、関連設備を南茂科技(チップモス・テクノロジーズ)に売却したと発表した。同時にSPILは売却代金16億3,000万台湾元(約45億2,000万円)で、チップモスの株式15.77%を取得した。27日付経済日報が伝えた。

 SPILとチップモスの契約には、今回撤退した事業分野にSPILが5年以内に再参入することを制限する条項が盛り込まれている。

 市場関係者は、SPILによる設備売却は銅プロセスパッケージングへの事業シフトの一環とみている。パッケージング業界では今後、日月光半導体(ASE)とSPILが銅プロセス分野でシェア争いを繰り広げる可能性が高まった。

 ASEは年内に銅プロセスのワイヤーボンダーを3,000台以上に増やす予定だ。SPILも昨年末時点で100台から今年第3四半期には2,150台にまで拡充し、ASEを追撃する。