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台北市、13カ月連続で人口流出


ニュース 社会 作成日:2010年3月2日_記事番号:T00021207

台北市、13カ月連続で人口流出

  
 台北市民政局の統計によると、同市の人口は2009年1月から今年1月まで13カ月連続で転出が転入を上回る状態となっている。台北市の純減人口は過去1年間で2万人近くに上る一方、台北県は同3万9,000人の純増となっており、不動産業者は「台北市の住宅価格が高過ぎて、台北県へ転出せざるを得なくなっている」と指摘した。2日付聯合報などが報じた。

 不動産仲介最大手、永慶房屋集団の統計によると、台北市の平均住宅価格は2009年9月の1坪当たり36万6,000台湾元から、今年2月には同44万6,000元(約124万円)と21.86%上昇したが、台北県は同期間11.35%の上昇にとどまり、2月は同20万6,000元だった。

 永慶房屋の黄増福研展部協理は、台北県市をつなぐ都市交通システム(MRT)のさらなる整備が進められているほか、同県は公共インフラが充実しており、「通勤時間が多少長くなるが、価格は半分」という好条件から、台北県での住宅購入を検討する人が増えていると指摘した。

 なお2月の台北県の住宅成約者のうち、台北市からの転出組が占める割合はこの半年間で16.7%から24.1%に拡大、特に淡水鎮、板橋市、三重市での購入が目立つという。