行政院新聞局と外交部は15日、台湾の国連加盟運動を引き続き展開していくためのロゴマークを作成した。力強い手が野球のボールを握り、英語で「UN for Taiwan, Peace forever」という文字が配されている。多くの台湾人が愛する野球をモチーフにして、国連加盟を目指す強い意志を表現した。
黄志芳外交部長は記者会見で、「台湾の国連加盟運動は野球の試合に似て、最後まで結果は分からない。偉大な国家には偉大なビジョンがある。中国の圧力がなければ、台湾はすでに国連の模範的加盟国になっていたはずだ」と訴えた。
一方、張俊雄行政院長は同日、台湾と外交関係を持つ友好国が14日、国連安全保障理事会に対し、議事規則に基づき台湾の加盟申請を公正に処理するよう求める提案を行ったことを明らかにした。
国際社会が「ストライク」と認める日まで、粘り強くボールを投げ続けることが重要だ（15日＝中央社）
