ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

監察院トップが2年間空席、大法官会議が「違憲」判断


ニュース 政治 作成日:2007年8月16日_記事番号:T00002125

監察院トップが2年間空席、大法官会議が「違憲」判断

 
 監察院の正副院長ポストが2年余りにわたり空席となっていることについて、憲法判断を担当する司法院大法官会議は15日、立法院が同意権を行使しないのは違憲とする判断を下した。16日付中国時報が伝えた。

 監察院の正副院長と監察委員の人事は、陳水扁総統が2004年12月に立法院に同意を求めているが、野党主導の立法院で棚上げ状態となっている。

 大法官会議は、監察院の正副院長は任期満了後に総統が後任人事を決め、立法院の同意を求めることになっているとした上で、立法院は同意するか否かにかかわらず速やかに同意権を行使し、監察院の正常な業務を維持しなければならないと指摘した。
T000021251

民進党は「憲政を破壊している国民党、それを率いる馬英九氏は総統選に立候補する資格はない」と非難した(16日=中央社)