ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

1週間来の大雨、被害額2億7,8000万元


ニュース 農林水産 作成日:2007年8月16日_記事番号:T00002129

1週間来の大雨、被害額2億7,8000万元

 
 行政院農業委員会は15日、台湾各地で9日から断続的に降った豪雨で、農林水産業への推定被害額は15日午前10時現在で2億7,886万台湾元(約10億円)に達したと発表した。最も深刻なのは屏東県で、被害額は1億4,000万元に達し、「農業天然災害救助弁法」に基づく低利融資の適用基準に達した。

 全国の農産物被害は2億4,081万元で、被害面積は6,595ヘクタールで、無収穫面積は1,252ヘクタール。被害を受けた主な農産物は、スイカ、メロン、ヘチマ、葉野菜など。このほか、畜産業で3,386万元、漁業で272万元の被害が出た。
 農業委は生産者に対し、主要卸売市場への野菜供給を強化するよう指導し、価格安定に努めている。