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2月のCPI上昇率2.35%、16カ月ぶり最大


ニュース その他分野 作成日:2010年3月8日_記事番号:T00021326

2月のCPI上昇率2.35%、16カ月ぶり最大

 
 行政院主計処の5日発表によると、2月の消費者物価指数(CPI)の年上昇率は、2008年11月以来16カ月ぶり最大となる2.35%だった。2月は春節(旧正月)シーズンを契機としたタクシーや航空運賃、食料品などの値上げによりCPIが前月比で0.53%上昇したのに対し、昨年は春節期間が1月で終了したこと、さらに昨年は消費券支給による消費拡大を見込んだ値下げキャンペーンで物価が抑制されていたことが要因と主計処は指摘している。また1、2月の平均上昇率は1.30%であることからインフレの懸念なしと説明した。6日付工商時報が伝えた。

 一方、魚介類、エネルギー価格などを除いた核心(コア)物価指数も、過去8カ月続いたマイナス成長に歯止めがかかり、2月は前年比1.01%上昇した。