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台北市の住宅価格、10年で53%上昇


ニュース 建設 作成日:2007年8月16日_記事番号:T00002135

台北市の住宅価格、10年で53%上昇

 
 不動産仲介大手の信義房屋の統計によると、台湾全土の住宅価格の最近10年の平均上昇率は34%に上った。上昇率が最も高かったのは台北市。今年上半期の同市の平均住宅価格は1,162万台湾元(約4,200万円)で、1997年上半期から401万台湾元、53%上昇しており、中でも信義計画区に後押しされる信義区は、67%(548万元)もの上昇幅を記録した。

 上昇幅が2番目に大きかった台北県の29%(138万元)で、平均価格は607万元だった。同じ10年で平均株価は2%のマイナスで、不動産の上昇率に遠く及ばない。三大都市の消費者物価指数は10年間で8%上昇したが、住宅価格の上昇率はその3倍を超えている。なお、台湾全土の持家率は現在8割に達している。16日付中国時報が伝えた。
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