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ラクトパミン解禁、養豚業者が大規模抗議へ


ニュース 食品 作成日:2007年8月16日_記事番号:T00002136

ラクトパミン解禁、養豚業者が大規模抗議へ

 
 動物用成長促進剤ラクトパミン(中国語通称・痩肉精)の使用が解禁され、米国産豚肉の輸入が急増する見通しとなったことを受け、台湾全土の養豚業者は反発を強めている。21日には数万人の養豚業者が台北に集結し、大規模な抗議活動が行われる見通しとなった。16日付聯合報が伝えた。

 全土の養豚協会幹部は15日台南県で会合を開き、21日に台北で卵や家畜のふんを投げるなどの大規模抗議を強行することを決議した。決定が見直されない場合は、長期抗争も辞さない構えだ。

 また、食品安全問題などに取り組む「環保媽媽基金会」も数万人による抗議行動を行い、豚肉不買運動を繰り広げることを決め、行政院衛生署に抗議電話をかけることを呼び掛けた。