ニュース 金融 作成日:2010年3月9日_記事番号:T00021361
統一証券は今月5日の董事会で、福建省聯華国際信託、アモイ国貿集団などと合弁でファンド運用会社を設立することを決議した。中台金融業界が合弁でファンド運用会社を設立するのは初めてとなる。9日付経済日報が伝えた。
新会社の社名は、聯華国際信託の親会社が福建興業銀行であることから「統一興業基金管理公司」と決まった。出資比率は統一証券が49%で筆頭株主となり、聯華信託と国貿集団で合計51%を出資する。本社は福建省アモイ市で、資本金は1億人民元(約13億2,000万円)。董事長は中国側が、総経理は統一証券がそれぞれ指名する。総経理には李哲宏・元匯豊中華証券投資信託副総経理が内定している。
統一証券の鄧阿華董事長は「合弁構想は昨年末の時点で行政院金融監督管理委員会(金管会)に口頭で報告している」と語った。今後中台双方の監督機関による認可手続きを経て、新会社の設立時期は今年後半になる見通しだ。
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