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台日商務交流協進会が発足、初代理事長に中信金の辜董事長


ニュース その他分野 作成日:2010年3月11日_記事番号:T00021416

台日商務交流協進会が発足、初代理事長に中信金の辜董事長

 
 日台間の経済貿易関係を増進するため、1992年に設立された「台日商務協議会」が10日、「台日商務交流協進会」に改組され、発足式が行われた。初代理事長には中国信託金融控股の辜濂松董事長が就任した。11日付中国時報が伝えた。

 台日商務交流協進会は、日本側の日台ビジネス協議会の改組にも対応する形で発足した。副理事長には佳能企業(アビリティ・エンタープライズ)の董烱熙董事長、最高顧問には海峡交流基金会(海基会)の江丙坤董事長がそれぞれ就任した。メンバーは企業38社の幹部88人、個人会員36人の計124人。

 辜理事長は「台日の企業による協力関係が新たな段階を迎え、ビジネス交流の新たな局面が開かれた」とあいさつした。今後は六大新興産業を中心に日台企業の長期的で安定した経済貿易関係の構築を目指し、日本からの技術導入や共同研究に力を入れていく。