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HTC、3月末インドで低価格機種投入


ニュース 電子 作成日:2010年3月12日_記事番号:T00021462

HTC、3月末インドで低価格機種投入

 
 12日付電子時報によると、スマートフォン最大手、宏達国際電子(HTC)は3月末にインドでクアルコムのモバイル向けOS(基本ソフト)「Brew Mobile Platform(BMP)」採用の新機種「HTC Smart」を発売する計画だ。本体価格220米ドルと同社機種の最安値で中低価格市場に挑み、今後中国などアジアや欧州にも相次いで投入する構えだ。
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「HTC Smart」(HTC提供)
 
 台湾の携帯電話メーカーによると、「HTC Smart」のライバルと目されるのは、サムスン電子やLGエレクトロニクスによる、OSやハードウエアなどの技術や仕様が公開されていないクローズドシステムのタッチパネル携帯や、ノキアのシンビアン(Symbian)OS採用機種だ。これらは220~250米ドルの価格帯で人気を博している。

 電子時報は、「HTC Smart」はスマートフォンというより、低価格で多機能の「フィーチャーフォン」の位置付けだと指摘している。