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デルタ、LEDの佰鴻工業に9%出資へ


ニュース 電子 作成日:2010年3月12日_記事番号:T00021464

デルタ、LEDの佰鴻工業に9%出資へ

 
 台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)は11日の董事会で、発光ダイオード(LED)パッケージング(封止)の佰鴻工業(ブライトLEDエレクトロニクス)が発行を予定している転換社債のうち、720万株を引き受けることを決定した。佰鴻の今回の資金調達総額19億台湾元(約54億円)の38%を占め、デルタの出資比率は約9%となる見込みだ。出資決定には佰鴻が中国に拠点を展開していることが決め手となったようだ。12日付経済日報が伝えた。

 今回の投資は、デルタのLED関連企業に対する投資の中でも最大規模となり、LED市場での展開をさらに拡大することになる。

 デルタはLED電球で日本市場に参入しており、受注規模は当初の1万個から8万個へと急速に伸びるなど好調だ。このため、中国の東莞工場での生産ライン増設を決定している。