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台湾ホンダ、今年シェア1割目指す


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2010年3月15日_記事番号:T00021484

台湾ホンダ、今年シェア1割目指す

 
 台湾ホンダの鈴木良幸総経理は12日、今年の台湾市場全体の自動車販売台数を年初予測の25万台から、最高30万台に上方修正し、同社はシェア10%(昨年8.70%)を目指すと表明した。13日付工商時報が伝えた。

 鈴木総経理は、中台間の緊張緩和、および台湾の経済指標が上向いていることを好感し、昨年の市場規模30万台を今年も維持されるとの見方を示した。今年の市場規模見通しを上方修正したのは同社が初めて。業界では、小型車の貨物税(物品税)減免措置が昨年末で打ち切りとなったため、今年の市場規模は縮小するとの見方が多勢を占める。

 自動車各社の今年のシェア目標は、▽和泰汽車(トヨタ)、40%▽中華汽車工業(三菱)、16%▽裕隆日産汽車(日産)、12%▽福特六和汽車(フォード)、6%▽マツダ台湾、5.5%――。