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皇冠大飯店の経営権、力霸が競売に


ニュース 商業・サービス 作成日:2007年8月17日_記事番号:T00002157

皇冠大飯店の経営権、力霸が競売に

 
 力霸集団傘下の台北皇冠大飯店(シティクラウンホテル・タイペイ)の経営権が今月28日に台北地方法院で競売にかけられることになり、力霸は16日、ホームページで競売を公告した。

 公告によると、ホテルの機械設備や各種器材などの減価償却後の価値は4,484万台湾元(約1億6,100万円)。入札最低価格は8,400万元だ。落札者には、社員全員のこれまでの勤続年数を認めた上での雇用継続を必須とし、社員が雇用を望まない場合は退職金を支払わなければならないとしている。退職金は全員に支払う場合、約3,045万元が必要。裁判所による競売を複雑化して、他社の入札阻止を狙っているという観測も出ている。17日付経済日報が伝えた。