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下半期の小売成長予測、アジアでワースト2位


ニュース 商業・サービス 作成日:2007年8月17日_記事番号:T00002158

下半期の小売成長予測、アジアでワースト2位

 
 カード大手マスターカード・インターナショナルが16日発表した、アジア12の国と地域における下半期の「小売成長予測」によると、台湾の予想小売総額は1兆6,380億台湾元(約5兆6,200億円)で6位、昨年同期比成長率は2.3%で日本に次いで2番目に低い数値となった。

 マスターカードによると、台湾の電子および鉄鋼製品の輸出は好調が続くが、今年の域内総生産(GDP)成長率は3%、小売業の販売総額はわずか2.3%の成長にとどまる予測だ。

 一方中国の下半期の小売総額は、台湾元換算で19兆5,400億元、12%の成長が予測される。中国政府の緊縮政策にもかかわらず10%の経済成長が見込まれ、これを反映して、マスターカードの消費者信用度指数は4年来の最高ポイントとなった。16日付工商時報が報じた。
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