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香港の老舗ハト料理店、台湾進出を検討


ニュース 食品 作成日:2007年8月17日_記事番号:T00002165

香港の老舗ハト料理店、台湾進出を検討

 
 ハトのグリル料理で有名な香港の「太平館餐庁」が、台湾進出を検討している。5代目当主、徐錫安総経理は「台湾の不動産価格は合理的で、人件費も安く、観光市場の見通しも明るい」と述べ、出店に強い意欲を示した。17日付経済日報が伝えた。

 太平館は16日、台湾市場進出に向けたマーケティングも兼ね、台北遠東飯店のレストラン「香宮」でハト料理の提供を開始した。

 太平館は1860年の創業で、1925年に黄埔軍官学校の政治部主任だった周恩来(後の中国首相)が結婚式を挙げたことで知られるほか、蒋介石や魯迅も同店のハト料理を好んだとされる。同店は現在、香港で4店舗を展開している。