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WiMAX基地局設備、東訊が年内に出荷


ニュース 電子 作成日:2007年8月17日_記事番号:T00002170

WiMAX基地局設備、東訊が年内に出荷

 
 通信設備大手の東訊(テコム)は、次世代高速無線通信規格「WiMAX」に対応する基地局設備のODM(相手先ブランドによる設計・生産)を行う方向で日本や英国の取引先と交渉を進めており、年内にも出荷を開始する予定だ。台湾での基地局建設も本格化するため、同社はWiMAX関連の来年の売上高を3,000万米ドルと見込む。17日付経済日報が伝えた。

 同社はイスラエルの通信設備大手アルバリオンと共同で、今月からWiMAX対応の総合アクセスデバイス(IAD)の出荷を開始している。出荷量は月1万台以上で、下半期はさらに上積みを見込む。

 東訊のWiMAX関連の売上高は全体の2~3%にすぎないが、基地局設備の出荷が本格化する来年以降は、貢献度が高まりそうだ。