ニュース 運輸 作成日:2010年3月30日_記事番号:T00021794
海運大手の長栄海運(エバーグリーン・マリン)と万海航運(ワンハイラインズ)は、ドバイのSimatech社と3社共同で、5月からスリランカのコロンボとアフリカ東岸を結ぶ貨物航路を新たに就航させる。台湾からアフリカ東部への貨物は今後、コロンボ経由での運搬が可能となる。30日付工商時報が伝えた。
新航路は1周約30日の航程で、コロンボを出てケニアのモンバサ、タンザニアのダルエスサラームに寄航し、コロンボに戻る。3社はそれぞれ積載量1,200TEU(20フィートコンテナ換算)の貨物船を1隻ずつ投入する。
万海の幹部は「東アフリカは潜在成長力を持つ市場で、中国との貿易が盛んとなっているため、共同運航の形で参入を決定した」と説明した。インド洋のソマリア周辺海域で発生している海賊問題については、「危険海域をう回するルートを航行する」と説明した。
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