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日本アニメ・漫画、台湾市場を席巻


ニュース 商業・サービス 作成日:2007年8月20日_記事番号:T00002180

日本アニメ・漫画、台湾市場を席巻

 
 日本貿易振興機構(ジェトロ)の「台湾におけるコンテンツ市場の実態」によると、台湾での漫画の年間出版点数は約4,000点で、うち日本漫画は毎月250点に上り、アニメはビデオやDVDなどとして年間80~100タイトルが発売され、うち約8割が日本の作品と推測されている。新作アニメ関連商品の2005年推定売上総額約4,000万米ドルのうち、日本関連は7割以上に上るとみられる。

 売上高業界2位の尖端出版(シャープ・ポイント・プレス)によると、漫画における日本関係のシェアは80%に達し、月に出版数50点を越えるときもあるという。利益では90~95%に達する。日本漫画の読者層は、ここ数年低年齢層に拡大すると同時に、「NANA」の出版などをきっかけに、比較的高い年齢層にも広がっているということだ。