ニュース
金融
作成日：2007年8月20日_記事番号：T00002185
生命保険の平均受取額、79.3万元
保険事業発展中心によると、昨年の生命保険の平均受取金額の平均は79万3,000元（約273万円）にとどまり、家庭の平均年間消費支出、88万9,000元（行政院主計処）を下回っていることが分かった。行政院金融監督管理委員会（金管会）ではこの金額では不十分と見て、業者に対し保障重視型生命保険の販売強化を呼び掛けている。
2006年保険金受取額ランキングでは、上位６位までを外資系が占めた。これは顧客の保障が十分であるかどうかを外資系保険会社の方がより重視していることを表しているといえる。
専門家は、台湾では保険の重要性は認知されているが、どれくらい投資して、どれくらいの保険金があれば生活が保障されるか、詳細に検討する必要があると指摘する。20日付工商時報が報じた。
