ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

デルタなどノート部品メーカー、金融危機後初の値上げ検討


ニュース 電子 作成日:2010年4月1日_記事番号:T00021867

デルタなどノート部品メーカー、金融危機後初の値上げ検討

 
 電源アダプタ最大手の台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)や、散熱モジュールの双鴻科技(Auras)、超衆科技(CCI)は、主要材料の一つ、銅価格や中国の人件費の上昇で利益が圧迫されており、コストを反映させるため、値上げを検討している。実施されれば、ノートパソコン部品メーカーにとって、金融危機以降で初めての値上げとなるという。1日付電子時報が報じた。

 銅価格は、2008年に1トン当たり8,000米ドルを突破した後、金融危機の影響で3,000米ドルまで下がったが、景気回復傾向から今年2月に6,200米ドルまで、さらにこの1カ月余りで7,800米ドルまで急上昇し、過去最高水準に迫っている。