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中国人の不動産取得、謝長廷氏が解禁に意欲


ニュース 建設 作成日:2007年8月20日_記事番号:T00002189

中国人の不動産取得、謝長廷氏が解禁に意欲

 
 民主進歩党(民進党)の総統候補者、謝長廷氏は18日台中市で講演し、当選後には中台間の直航解禁に積極的に取り組み、中国人の台湾における不動産取得を解禁するなどして、内需拡大を図る姿勢を示した。ただ、中台間の航空直行便の定期便化には慎重な考えを表明した。19日付経済日報が伝えた。

 謝氏は「内需刺激につながる中国資本を歓迎する。大陸人が台湾で不動産を購入すれば、台湾にとっても安全だ。台湾もミサイルを自分の家に向けて発射したくはないだろう」などと述べた。
 
ただ、航空直行便の定期便化に関しては、チャーター機の段階的拡大を主張。国民党の馬英九候補が毎日1万人の中国人観光客誘致を掲げていることについては、まず同1,000人を受け入れ、問題がなければ徐々に人数を増やすべきだとした。