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作成日：2007年8月20日_記事番号：T00002191
台南紡織のベトナム工場、上場を検討
台南紡織は、来年末にグループの生産能力が52万錘（スピンドル）に達するのを機に、ベトナム子会社を香港かベトナムの株式市場に上場させることを検討している。20日付経済日報が伝えた。
同社のベトナム子会社は全額出資で、紡織、織染の一貫生産体制。生産能力は現在の37万錘から年末には42万錘に拡大する予定。同子会社の昨年の税引き後利益は1996年の操業開始後最高の３億5,000万台湾元（約12億円）に達した。
同子会社は南部ドンナイ省のニョンチャック工業区にも工場用地を保有しており、20万錘の増産が可能な態勢を整えている。
