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IC生産額、Q2は1.4%増


ニュース 電子 作成日:2007年8月20日_記事番号:T00002193

IC生産額、Q2は1.4%増

 
 台湾半導体産業協会は17日、2007年第2四半期のIC産業全体の生産額(設計、製造、封止、検査を含む)は3,418億台湾元(約1兆1,790億円)で、前年同期比1.4%増、前四半期比0.7%増だったと発表した。

 製造部門はDRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)の供給過剰で価格が下落したことを受け、生産額は減少した。同協会はハイシーズンに当たる第3四半期の生産額を前年同期比8.2%増、前四半期比15.9%増の3,960億元と見込む。

 一方設計部門は携帯電話端末用チップなどの旺盛な需要を受け、聯発科技の同チップの営業収入が前年同期に比べ倍増するなど好調だった。

 台湾積体電路製造(TSMC)、聯華電子(UMC)などウエハー受託生産部門は、顧客の在庫解消を受け、生産額が前四半期に比べ13.2%増の1,035億元に上った。