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作成日：2010年4月7日_記事番号：T00021949
太陽電池用ポリシリコン、Ｑ２オファー価格10％上昇
７日付電子時報によると、太陽電池用多結晶シリコン（ポリシリコン）の第２四半期オファー価格は、大手メーカーで１キログラム当たり54～55米ドルと、前期の50～55米ドルから最大10％上昇しているもようだ。
業界関係者は、川下のシリコンウエハーメーカーや太陽電池メーカーが第２四半期価格の値上げ姿勢を示す中、値上がりしにくいポリシリコンのスポット価格も上昇に転じており、太陽光発電市場の活況がうかがえると指摘した。
ポリシリコンの世界大手のほか、中国の新興メーカー、徐州中能硅業、洛陽中硅高科技、新光硅業なども第２四半期、前期比８％上昇の１キロ420～430人民元（約5,800～5,900円）に引き上げ始めている。
