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中華映管の4.5世代工場、3月末から再稼動


ニュース 電子 作成日:2010年4月7日_記事番号:T00021958

中華映管の4.5世代工場、3月末から再稼動

 
 中堅液晶パネルメーカー、中華映管(CPT)はこのほど、同社の第4.5世代工場2基のうち、金融危機のため2008年末から停止させていた1基(L1A)の稼動を3月末から再開したことを明らかにした。7日付蘋果日報が伝えた。

 同社によると、年初から再稼動の準備を進め、3月末から正式に稼動を再開した。当初はガラス基板投入枚数を月間4万~5万枚規模とし、6月末までに同工場の最大処理能力の9万枚規模まで拡大する計画だ。

 同社の4世代および4.5世代生産ラインでは今後、中小型製品を手掛ける予定だ。従来4.5世代ラインで扱っていたノートパソコン向けは、年内に6世代ラインに移すという。

 なお、同社がサムスン電子またはLGディスプレイ(LGD)から資金を導入する可能性があるとの市場観測について、「聞いたことがない。当面、工場新設など大規模な資金需要はない」と改めて否定した。