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LED業界の3月売上高、軒並み前月比増収【表】


ニュース 電子 作成日:2010年4月8日_記事番号:T00021989

LED業界の3月売上高、軒並み前月比増収【表】

 
 液晶テレビや液晶モニターへの発光ダイオード(LED)バックライト採用が増え、好調が続くLED業界各社の3月売上高は、オフシーズンながら軒並み前月比増収となった。8日付経済日報などが伝えた。
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 LEDエピタキシャルウエハー・チップ最大手、晶元光電(エピスター)の3月売上高は14億6,200万台湾元(約43億2,000万円、前月比15.39%、前年同月比60.66%増)、同業の璨円光電(フォルモサ・エピタキシー)は3億1,900万(前月比49.77%、前年同月比169.27%増)でともに過去最高を記録した。

 またLEDパッケージング分野でも、最大手の億光電子(エバーライト・エレクトロニクス)が、前月比37.08%、前年同月比74.08%増の14億100万元と大幅な成長を見せ、従来の単月最高売上高を約20%上回った。現在同社は受注が満杯で、第2四半期も過去最高更新が続くとみられる。

 一方、同業の佰鴻工業(ブライトLEDエレクトロニクス)の売上高は、3月こそ4億100万元で前月比43.72%、前年同月比30.06%と成長したものの、第1四半期通期では前期比23%減の10億2,600万元となり、オフシーズンの影響を受けた数少ないLED業者の1社となった。